高崎ぶらっと自転車旅「くらぶちこども天文台」2024.8.11


今回の自転車旅の目的地は「くらぶちこども天文台」。ここは1984年から利用されてきた高崎市中央公民館屋上の天体望遠鏡が2011年の東日本大震災によって天体ドームが被災したことで、利用できなくなったところ、天体望遠鏡の再利用という形で、ゴルフ場の建設予定跡地にできた、「倉渕水沼公園」の一画に2019年3月16日にオープンしました。倉渕は、2003年には低緯度のオーロラが観測できたり、天の川も年間を通じてみることができたりと、天体観測には適しています。


倉渕は高崎駅からだと車で50分くらいですが、自転車だとひたすら登っていくので、2時間以上。真夏の炎天下で、体も相当参ったので、まずは「相間川温泉」に、ここは高崎市民だと、520円→320円で入れます。



1995年に湧き出たこの温泉、源泉は無色で、時間がたつと、褐色になる。鉄分を多く含んでいて、油膜だらけ、石油のにおいがして独特。てっきり、なにかの汚れかと思ったが、太古の地層に含まれる微生物が油になって出てきているって、まさに石油ですね。だから、「虹色の湯」と呼ばれているそうです。油分があるせいか、42度と書いてあっても熱くない。なので、張り紙がされていて、「カップラーメン お湯を注いで3分  相間川の温泉 入っても7分 これ以上は、のびるだけ」だということになります。


8/10~8/12は三大流星群の一つ、「ペルセウス座流星群」の観望会をやっていて、夜空を見上げていると、星がぽろぽろ落っこちていくのにびっくりしました。8/13が極大日になります。




天体ドームでは天の川の中にある、恒星(なんだっけ?)を見せてくれましたが、建物の周辺でも月を見せてくれたり、夜空にサーチライトを当てて、ボランティアの方が星座や星雲のお話しをしてくれたりと楽しめました。


加えて、8/11はくらぶちの夏祭り、花火もここからよく見えて、とても贅沢ができました。



 


コメント

このブログの人気の投稿

2024年1月27日(土) 高崎最古の将軍塚古墳と慈眼寺周辺を巡る(会員研修)晴れ

2024年5月19日(日)天気:曇り 「石碑の路を巡る」の会員研修

高崎ぶらっと自転車旅「夕暮れの榛名湖」2024.5.4