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7月, 2022の投稿を表示しています

高崎ちかごろニュース 「高崎怪談会にいってきました」 2022.7.23

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  17:00頃から「高崎怪談会27 ~夜店に着たら怪談が聞こえてきたヨ~」と題して、怪談作家の戸神重明先生と、イラストレーターのワニマックスさんの二人会が貸しスペース「NAKAKONYA」で行われました。高崎所縁の方々が、高崎の地に関する、伝説や、怪談話を披露。よく知っている箕輪城の城主である 長野業正の娘さんであった 木部のお姫様の話しも、吉田知絵美先生が悲し気に話しをすると、なにげに怪談ばなしのムードマックス。とても楽しめました。最後に、どなたでもっていう、怪談ばなしをする機会をもらったので、高崎異聞奇譚の第一話「夜泣き地蔵」をご披露しようと、はなし始めたところ、携帯電話がけたたましく鳴って、そのうえやまない。恐る恐る、見てみると、奥様からの呼び出しで、違う意味で肝を冷やして、速攻、切断。会場の笑いを誘えました。(終わったあとはおおいに反省。)

高崎ちかごろニュース 「駅ナカ一等地にあるお宅拝見」 20022.7.23

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  7/12の上毛新聞の記事で取り上げられて、その後、朝、夕とこの高崎でもおそらく、これ以上にないであろう、駅ナカ(字面からして)の一等地にお住まいの住人に会いたいと、足しげく通ったのですが、お目にかかれないまま、10日間たってしまい、さすがに諦めました。にしても、駅側のハートフルな対応、立ち退きを強要せず、また、通行人への配慮には頭が下がります。無事巣立っているといいですね。

高崎ちかごろニュース 「さらば、スカイビル」 2022.7.23

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高崎観光貿易館(通称:貿易会館)は高崎の産業振興を目的に、昭和26年(1951年)開館しました。昭和32年(1957年)には「音楽センター建設促進委員会」の事務局もここにあったそうです。昭和37年(1962年)、その役目も終え、競売に出されます。これと、時を同じくして、「藤五デパート」が進出してきたのに対抗すべく、地元の中小小売業者が買い取り、寄り合いの「中央デパート」として利用することとなりました。その後、昭和43年(1968年)には地下一階、地上九階のビルに建て替え、「スカイビル」としました。この円形の最上階は展望台喫茶室で、当時は内部の床が回転して、1時間ほどで一周し、高崎の眺望を楽しめたそうです。しかし、昭和56年(1961年)には経営不振で店舗が閉鎖、回転もとまりました。その後はテナントが入れ替わり立ち代わりとなり、平成14年(2002年)には飲食店街が、平成16年(2004年)には前橋から移転したライブハウス「高崎クラブフリーズ」が入りました。そして、令和4年(2022年)6月にはライブハウスもこの地での営業も終わり、長い歴史をもつこの店舗ビルの解体が始まっています。解体後は18階建てのマンションに生まれ変わり、新たな住人による、新たな街の景色になるに違いありません。

高崎ちかごろニュース 「群馬お肉の祭典2022」 2022.7.17

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  2022.7.16(土)、17(日)、18(月)開催のお肉の祭典(もてなし広場)に行ってきました。 事前に顔パスチケット(1名500円)を17(日)12:00~14:30の枠で申し込んでおいたので、入場はスムーズ。26もの店舗が出店しており、上州牛、赤城牛、もち豚、さんさん鶏、変わったところでカンガルー肉をステーキ、串焼き、丼ぶり、カオマンガイ、焼きそば、から揚げと多彩なメニューで楽しめます。 1時間ごとに1200名を入れ替える感染症対策を実施していましたが、それでも人気店は30名ほどならびました。 とりあえずは、牛タン、でも上州牛とかではないです。この量で1000円は・・・う~ん。恐るべし・・・で、思い出したのが、駅東口の「つゆ下 梅の花」でランチのほうがお得だよね。今度、行ってみよう。 大道芸人のパフォーマンスも盛況。すごく、語りが上手で、ガイドの参考になりました。 県内実績No.1(上州唐揚連合会調べ)だそうです。 ヤムニョムチキンです。

高崎学博士は一日にしてならず【第10回高崎学検定スパルタ応援企画】 

 2022年10月22日(土)第10回高崎学検定 三択クイズ 三択クイズ 問題 選択 解答

高崎異聞奇譚 第一話

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 九蔵町の日蓮宗 廣布山演詳院正法寺の境内の一画には町名の由来となった九蔵稲荷があり、すぐそばにはすらっと高い猫背のお地蔵様が建っていらっしゃいます。もともとは、飯玉町公民館近くに正法寺に所縁のある「妙信庵」というお堂があり、その前にあったものをこのお堂の取り壊しの際に、移したものだそうです。このお地蔵様には不思議な言い伝えがあります。 お話 ※この話はフィクションであり、事実とはおおよそ異なります。

2022年7月2日(土) 高崎市街地の文化施設を巡る(市民公募本番)

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晴天37℃超えの猛暑日、参加者は24名(女性17名、男性7名)、会員引率は18名 計42名大所帯で、リタイヤが出るかと思いきや、皆、スタートからゴールまで変わらず歩いて、話して、太陽の攻撃もなんのそのでした。 ①高崎アリーナ 本日7/2、明日7/3と群馬県ジュニア女子新体操選手権大会が開催。小学生の女の子たちが一生けん命準備中、そんなところを大行列で歩いたものだから、大荷物を持たせたまま、待たせてしまいました。ごめんなさ~い。🙇 施設の方の説明 重量的には96人乗りが可能なエレベーター、でもスペース的にそんなに乗ったら、押し寿司になって、きっと降りるときには成形されて出てきちゃいます。おまけに、安全のため、入り口付近にセンサがついていて、そこが反応している間は扉は閉まらない。よって、永遠、動かないような気がします。 マシンはあるけど、すべて、ウェイトトレーニングに特化。コロナ渦で同時に16名しか使えないらしいけど、夕方になったら満員御礼になる。想像するに、冷房が効いても熱気ムンムン、おまけに皆、胸の筋肉が上下動する人種なんでしょうね。(恐ろしや~) ②井上房一郎邸 高崎市が管理するようになったのが2009年。それ以前はというと2002年から財団法人高崎哲学堂(財団法人の名前です。)が管理していたそうです。この高崎哲学堂って何?ということでググってみると、文化発展に貢献した井上房一郎さんは「市民の手に哲学を」という考えから、高崎哲学堂運動っていうのを1960年代末に提唱して拠点となる箱もの建設を考えていたそうです。しかし、生前にはこれが達成されることがなく、市民がその思いを引き継いだのが高崎哲学堂設立の会。その会が、井上邸が税金の滞納等で公売に出されたときに、2億円の借金を含めて、3憶1000万円で落札し、7年間管理してきたけど、高崎市側にお願いできないでしょうかって流れで今に至るってことですね。ちなみに、今回、美術館側から入らずに裏門から入場したのですが、参加者の方曰く、哲学堂管理の時代はここが入口だったそうです。(貴重な情報に感謝です。) 居間にある家具は井上邸の設計者であるアントニー・レーモンドさんの奥さんのノエミ・レーモンドさんがデザインしたそうです。細身の家具は、とてもユニークで、いつの時代にあってもモダンな感じがします。夫婦で作り上げたものがこうして今も