高崎ちかごろニュース「2025年 だるまの里の夏祭り だるまつり」2025.8.9

 



江戸時代の後期、田町の六斎市では高崎だるまが売られており、この製造を豊岡で始めたのが山縣友五郎です。この方の命日である今日8月9日は「高崎だるまの日」に制定されています。

9:00~ 八幡山 常安寺の本堂では慰霊祭が始まりました。

高崎だるまの生みの親「山縣 友五郎」


県議員や、だるま製造協同組合の関係者が参加するなか、読経があり、その後、墓前にお参りしていました。



常安寺の開基は、武田末期の家臣であった禰津神平常安公で松鴎軒常安と云います。

この「軒」の漢字は、山縣友五郎の戒名である「是法軒招庵常成居士」にも使われており、武田家所縁の家柄であることを指します。


10:00~は近くの若宮八幡宮でのお祭りが始まりました。




平安末期、前九年の役の折、奥州の安倍氏の反乱を鎮圧するため、 源頼義、義家父子が戦勝を祈願するために建立したとされる由緒ある神社で、「義家の腰掛石」がある。江戸末期には、江戸の火消し 新門辰五郎や明治には乃木希典の参拝もあった。


ここに、「土用寒村」「十八日村」(とよおかむら)の伝説とあるが、義家が神のお告げに従って、数え年を13歳から14歳に1つ増やすために、夏の土用に元旦のお祝いをしたら、雪が降ったというもので、「豊岡村」の語源になったんだそうです。

祭りがはじまると子供たちが大勢きて、賑やかに、

だるまの絵付けや、ヨーヨー釣り、輪投げ、かき氷や、冷たい飲み物がすべて無料で振る舞われていました。




催しで、アキバウリというグループが、「必勝だるまのカバンの唄」って面白いパフォーマンスをしていました。

必勝だるまのカバンの唄

神社の向かいには

群馬県達磨製造協同組合の建物があり、だるまの木型などを見ることができます。




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