「第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」2025.1.1


 37チームが参加。9:15分の号砲で7区間100キロにむけて、前橋、県庁前をスタート。1区のランナーは35分後、高崎市役所前に到達。2区のランナーへあっという間にたすきをつないでいきました。第1回の日本実業団対抗駅伝は、1957年3月3日に三重県の伊勢神宮をスタートして、賢島を折り返す83.5Kmで14チームが参加。伊勢志摩国立公園が指定されて10周年の記念イベントという位置づけから始まりました。(観戦していた、年配の方が話していて、へえ~と思って調べてみました。)第5回大会から12月開催となり、第31回目には滋賀県で行われて、次の第32回大会(1988年)で1月1日の群馬県に変わりました。現在の7区間100Kmとなったのは第45回(2001年)からになるんだそうです。



電光掲示板が風でずりずり動くくらいの追い風のなか、ハイペースになり、2区の最後がかなり離されてしまいました。その後、3区にうまくつながらず、繰り上げスタートになったそうです。結果は、旭化成が5年ぶり26回目の優勝。最後の500メートルで、Hondaに競り勝ったということですが、これも駅伝ならではの試合展開なんでしょうね。旭化成は現Kao(カネボウ)とならんで出場回数は最多の62回、優勝回数は当然、最多になります。

あら町の交差点の前では、山車を格納庫からだして、ランナーの応援のため、太鼓を叩いていました。


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