高崎ちかごろニュース「源義重公 騎馬像」2024.8.14
八幡八幡宮の随神門の門前に「源義重」の騎馬像が建立され、令和6年8月3日には完成記念式典が開かれました。
源義重は源氏の棟梁である八幡太郎義家の孫にあたり、父、義国とともに摂関家の領地であった上野国八幡荘を領地としていました。新田荘の立荘にも関わります。頼朝の挙兵時には日和見な態度をとり従わなかったものの、源氏の嫡流として、一定の敬意を受けていました。
新田義貞、山名宗全、安房の里見氏、徳川家康といった歴史上有名な人物のルーツはこの新田義重ということになっています。また、高崎市の興禅寺といった、寺社の開基、勧請等を行っています。
この像は、甘楽町出身でゲーム会社で有名なセガサミーホールディングス会長の里見治氏の寄進によるものになります。山名八幡宮にも山名一族の寄進した神馬の像があるが、同様な経緯なのかもしれません。
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