昭和12年創業 自分史上最も黄色いカレーだった松島軒 絶メシリストNo.5 2024.2.17


 5/12(日)の市民公募ツアー「高崎城下の寺社探訪」のコースで若松町の佐藤産婦人科の敷地にある「和田三石の一つ、方石」を見た後に、道を渡って、「松島軒」の前を通るため、是非、絶メシリストに掲載された、このお店を説明したいなと思って食べにきました。


創業は昭和12年で、80余年にもなる中華料理店。店内のポスターには「三代目」の文字、黄色いカレーは創業から変わらない見た目と、味を継承しているだそうです。


お店は、テーブルが3つ、カウンター席が3つあります。

厨房では、三代目と思われる方と、ご家族2人で切り盛りしていました。

区画整理で建て替えたようで、この時、厨房も小さくなって、昔は、店内で麺を打っていたようですが、今はこだわりの麺を製麺所にお願いしています。


当然、「せっかく来たんだんべー、う~んと食っていきない」と言われるまでもなく黄色いカレーは食べるとして、単品だと750円。ラーメンも食べたいなと思ったところでメニューを見るとあるじゃないですか、セットメニュー。半ラーメンとカレーのセット1100円でいくかと思うも、明らかに半分じゃくなく、普通のラーメンサイズに見えるではありませんか?これは、食べきる自信が持てないということで、ちびカツカレー+醤油ラーメンのHセットを注文しました。







キタ――(゚∀゚)――!!
黄色いカレー、一口食べると、CM通りにやさしい味、スパイシーさは全くない。
玉ねぎは湯どおしした程度で、シャキシャキ感が残っている。これに対して、カツはやわらかい。
ラーメンは太めのちぢれ麺、ちょうどいい弾力でもちっとしている。チャーシューは端的においしいし、スープはまさに醤油ラーメンの王道をいっているような味で、食べやすかったです。
黄色いカレーはなぜ黄色なのか、察するに、ラードと小麦を1:1で白いベースをつくって、これに、S&Bの赤缶とウコン?を入れて、黄色になるんだと思います。でも、何かコクがあって、食べ応えがあるのはなぜなんだろうと、思っているうちに完食。相当な量でした。
そとには出前用の愛車が置いてあったのですが、これも黄色でびっくり、まさに、とことん黄色にこだわりがある松島軒でした。(駐車場はなく、周辺の有料パーキングに止めなくちゃなのでご注意ください。)


コメント

このブログの人気の投稿

2024年1月27日(土) 高崎最古の将軍塚古墳と慈眼寺周辺を巡る(会員研修)晴れ

2024年5月19日(日)天気:曇り 「石碑の路を巡る」の会員研修

高崎ぶらっと自転車旅「夕暮れの榛名湖」2024.5.4