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2月, 2024の投稿を表示しています

高崎ちかごろニュース「高崎白衣観音 ~赤い糸 祈願祭~」2024.2.17

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 今年も、2/14(バレンタインデー)からホワイトデーまでの1か月、地元のNPO法人高崎ネットワークが主宰する「赤い糸祈願祭」が始まっています。 白衣観音の御手から降ろされた、赤い電飾の糸は、香炉の屋根に結ばれて、そこで、参拝者は、指にからめて、お参りします。赤い糸は中国の北宋時代に書かれた「太平広記」という奇談をあつめた類書の中の、『定婚店』というお話にでており、そこでは、結ばれる男女が縁結びの神である月下老人によって、足首に赤い縄を結ばれる。これが日本で転じて、小指に赤い糸が結ばれているという設定に変わりました。 白衣観音の背面には、聖観音菩薩坐像が祀られた光音堂があり、そこにも結ばれています。 ここの観音様は「一願観音」とも呼ばれており、一つの願いを叶えてくれる。特に、縁結びにご利益があるそうです。 この期間には限定の御朱印を受け付けています。 慈眼院の高崎千体観音堂の前にはフォトスポットが用意され、皆さん記念撮影。 売店前に置かれたノートには、願い事がたくさん書かれていました。 (仲睦まじい限りです。) 3/3には、OPA前のぺデストリアンデッキにて、アーティストのTETAAの指導を受けながら、極彩色メイクを施された観音様になって、「世界中に愛をさけぶコンテスト」が開催されます。

昭和12年創業 自分史上最も黄色いカレーだった松島軒 絶メシリストNo.5 2024.2.17

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 5/12(日)の市民公募ツアー「高崎城下の寺社探訪」のコースで若松町の佐藤産婦人科の敷地にある「和田三石の一つ、方石」を見た後に、道を渡って、「松島軒」の前を通るため、是非、絶メシリストに掲載された、このお店を説明したいなと思って食べにきました。 創業は昭和12年で、80余年にもなる中華料理店。店内のポスターには「三代目」の文字、黄色いカレーは創業から変わらない見た目と、味を継承しているだそうです。 お店は、テーブルが3つ、カウンター席が3つあります。 厨房では、三代目と思われる方と、ご家族2人で切り盛りしていました。 区画整理で建て替えたようで、この時、厨房も小さくなって、昔は、店内で麺を打っていたようですが、今はこだわりの麺を製麺所にお願いしています。 当然、「せっかく来たんだんべー、う~んと食っていきない」と言われるまでもなく黄色いカレーは食べるとして、単品だと750円。ラーメンも食べたいなと思ったところでメニューを見るとあるじゃないですか、セットメニュー。半ラーメンとカレーのセット1100円でいくかと思うも、明らかに半分じゃくなく、普通のラーメンサイズに見えるではありませんか?これは、食べきる自信が持てないということで、ちびカツカレー+醤油ラーメンのHセットを注文しました。 絶メシリストCM/「松島軒」篇 キタ――(゚∀゚)――!! 黄色いカレー、一口食べると、CM通りにやさしい味、スパイシーさは全くない。 玉ねぎは湯どおしした程度で、シャキシャキ感が残っている。これに対して、カツはやわらかい。 ラーメンは太めのちぢれ麺、ちょうどいい弾力でもちっとしている。チャーシューは端的においしいし、スープはまさに醤油ラーメンの王道をいっているような味で、食べやすかったです。 黄色いカレーはなぜ黄色なのか、察するに、ラードと小麦を1:1で白いベースをつくって、これに、S&Bの赤缶とウコン?を入れて、黄色になるんだと思います。でも、何かコクがあって、食べ応えがあるのはなぜなんだろうと、思っているうちに完食。相当な量でした。 そとには出前用の愛車が置いてあったのですが、これも黄色でびっくり、まさに、とことん黄色にこだわりがある松島軒でした。(駐車場はなく、周辺の有料パーキングに止めなくちゃなのでご注意ください。)

高崎ちかごろニュース「新町 ひなまつり」2024.2.11

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新町まちづくり塾が主宰する、 第18回「新町ひなまつり」が2/4~3/3開催中。 地元の商店街でひな人形を飾ったことがきっかけとなって、現在は、公共施設や、飲食店、商店など、44か所といった規模で、ひな人形が飾られて、とても賑やかなお祭りです。 メイン会場となっているのが「明治天皇新町行在所」ここは、1878年(明治11)年8月~11月にかけて、明治天皇が北陸・東海地域のご巡幸を行った際、その途中の新町に宿泊するため初代県知事であった、楫取素彦の指示で建てられた建物です。当時は、木造瓦葺き平屋の母屋と付属家の2棟で、周囲を高さ9尺の板塀で囲んで、庭には若松が植えられていたそうです。この隣では、期間中の毎週日曜日にはバザーが14:00まで開催されているはずだったのですが、13:30時点で、テントを片付けてしまっていました。また、御行所の周囲のガラス戸もつけ始めていました。 すぐ、先にある於菊(おきく)稲荷神社にも行ってみました。「むかし、新町にはお菊という美しい娘がおりました・・・」と始まるように、宝暦年間(1751年頃)心優しいお菊さんが地元の人に好かれて、この地の信仰を集めていたという伝説です。 https://okiku-inari.jimdofree.com/ ここには、享保雛という、高さ1mを超える大きなお雛様が飾られています。 白狐社には、奉納されたお稲荷さんがいっぱい。 狩野美信の「遊女参詣図」、石川梅英の武者絵図といった絵馬や、水屋の彫刻が文化財となっていて、社務所にはに御朱印を直書きしてもらう人がひっきりなしに来て、並んでいました。御朱印は期間によって、種類が違うようで、1/15からは干支の「辰」と「白狐社」になっています。 マップを見ながら、町中を歩くと、店先におひなさまがいたるところに飾ってあることに気づきます。 たいこ焼きの「とみや」さんの店内にもおひな様が飾ってありました。姪っ子の雛飾りだそうです。あずき、うぐいす、クリームの3種が定番で、2月はチョコレートの限定もあります。10分くらいで焼き立てが食べられるのですが、5個入りの箱を6箱といった具合に皆さん買っていくので、おじさん、おばさんは大忙し、やきたてのあずきを店先で食べて帰りました。