高崎ちかごろニュース「高崎白衣観音 ~赤い糸 祈願祭~」2024.2.17
今年も、2/14(バレンタインデー)からホワイトデーまでの1か月、地元のNPO法人高崎ネットワークが主宰する「赤い糸祈願祭」が始まっています。 白衣観音の御手から降ろされた、赤い電飾の糸は、香炉の屋根に結ばれて、そこで、参拝者は、指にからめて、お参りします。赤い糸は中国の北宋時代に書かれた「太平広記」という奇談をあつめた類書の中の、『定婚店』というお話にでており、そこでは、結ばれる男女が縁結びの神である月下老人によって、足首に赤い縄を結ばれる。これが日本で転じて、小指に赤い糸が結ばれているという設定に変わりました。 白衣観音の背面には、聖観音菩薩坐像が祀られた光音堂があり、そこにも結ばれています。 ここの観音様は「一願観音」とも呼ばれており、一つの願いを叶えてくれる。特に、縁結びにご利益があるそうです。 この期間には限定の御朱印を受け付けています。 慈眼院の高崎千体観音堂の前にはフォトスポットが用意され、皆さん記念撮影。 売店前に置かれたノートには、願い事がたくさん書かれていました。 (仲睦まじい限りです。) 3/3には、OPA前のぺデストリアンデッキにて、アーティストのTETAAの指導を受けながら、極彩色メイクを施された観音様になって、「世界中に愛をさけぶコンテスト」が開催されます。