高崎ちかごろニュース「すかや本店 今月末閉店の前に行ってきました。」2024.1.3


 スズラン高崎店が移転の為、2024年1月末で地下1Fにある「すかや本店」はこれを機に閉店となります。


高崎観光ガイドの2023年の講演会でも、高崎経済大学名誉教授の西野先生が講義してくれたとおり、「すかや」は1830年(天保元)、須賀兵吉によって創業したそうです。1968年スズラン高崎店が開店したおりには直営店を出店。(スズラン前橋店にも1983年(昭和58年)まで直営店を出していました。)。この時には中央銀座通りの寄合町に本店があったんだそうですが、1991年には閉店となって、現在までスズラン高崎店で営業を続けていました。1993年~現在は8代目。「すかや」で10年修行をすると暖簾分けができ、直系の支店とそこから暖簾分けされた分店を合わせて最盛期には28店舗あった「すかやのれん会」は現在は本店含めて9店舗となってしまいました。

店内は、ささっと食べる人の立ち食いのカウンターと、テーブル席がある。かけそばが480円、うどんも頼むことができ、トッピングはかき揚げ(100円)が一番人気になっていました。

そばは注文を受けて、茹でてくれる。お金は、前払い、後払いがごちゃごちゃでそこら中から注文が飛び交っており、よく間違えないなと思った次第。

今日は、4名で対応しており、絶妙のコンビネーションで注文をさばいていました。
関西から就職で群馬に来た時、ちょうど、社員寮の向かいにすかやの支店があり、同期と一緒に食べに行ったときに頼んだのはたまご丼で、そばつゆの入ったふわトロのたまごはとてもおいしかった記憶があります。本当はたまご丼を食べたかったものの、そば、うどんのみなので、今回は月見の大盛でお願いしました。


ネギを足して、そこに七味をパラパラふって、ズズッと食べるとやはり、つゆがとても塩味があっておいしい。でも、この大盛はすごい量だと思った瞬間。ほかのお客さんと店員さんとの会話が聞こえてきて「三分の一、減らしたけど、やっぱり多かった?」とのこと、つまり、他店の1.5倍よりも多いという意味ですよね。大盛ってその1.5倍の器に入っているんだから、他店の2倍以上ってことになります。でも、ガイドの会でもっとも若手ですから、これしきの事では心はくじけません。一気に食べて、つゆも飲み干そうとした瞬間ガリって、硬いものを噛んだ感覚がぁ・・・・これは月見としてのお決まりですか?でもいいです。カルシウムのトッピングと考えれば良きかなってことです。ご馳走様でした。



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