高崎ちかごろニュース「そうだったんだ高崎だるま(R) OPAの1F」2023.12.31

 



高崎OPAの1F入口には32店分の高崎だるま(R)が並べられており、製造販売店のダルマを見比べることができます。実は、群馬県ふるさと伝統工芸品指定要綱(平成5年9月6日制定)に基づいてふるさと工芸品となった「高崎だるま」は地域ブランドを育成する目的で、平成18年にスタートした「地域団体商標制度」に則り、「商標登録第5003697」として登録され、本商標を「群馬県達磨製造協同組合」(所在地:中豊岡町)が管理しています。組合は1915年(大正4年)に40数戸によって前身となる「碓東達磨製造協同組合」が組織され、現在50余店の加入があります。


高崎だるま(R) 製造過程 (左のリンクは、製造過程の動画になります。)

⇒ 材料は卵のケースや厚紙を使っています。昔は、木型に紙を貼り付けて、乾いたところで、一度、割って、木型を抜いて、その裂け目を膠(にかわ)で接着するという作り方だったため、木型の数だけしか成形できませんでしたが、現在は、真空成型で行うため、木型を取り出す必要が無くなって、大量生産ができるようになりました。


各店のダルマの違いってひげや眉毛の墨が濃くなっていたり、薄くなったりと色味の違いはあるものの、デザインでは大きな違いはなさそうに見えます。ただ、少し気になったのが、眉尻と、ひげの末端の形状に特徴があるように見えます。実際はどのようにして特徴をだすのでしょうか?


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