高崎ぶらっとランニング旅「中国語圏の観光のお客さんが目立った少林山」2023.11.25


 黄檗宗 少林山達磨寺の紅葉はそろそろ、見ごろを迎えています。


牌楼式(はいろうしき)の総門周辺や、招福の鐘までの参道はそれほど鮮やかではないものの、放生池のあたりから赤く染まった木々が鮮やかに色づきます。




本堂である霊符堂や、その隣の達磨堂には沢山の観光客が記念写真を撮っていましたが、ほとんどが中国語圏の方で、ビックリしました。やはり、中国語圏の方々が富士山に訪れる理由として、蓬莱山に似ているからみたいに、少林山といえば、なんとなく、お国柄になじむからなのでしょうか?台湾旅行に家族でいったときは、ツアーで巡る3割はお寺っていうのもありました。

十一面観音を祀る、観音堂は創建当時のままの茅葺で、その周辺の紅葉ととてもマッチしています。

遠くに臨む榛名山も中腹がわずかに紅葉しているのが見て取れます。

昭和初期、ドイツから来日したブルーノタウトの住んだ、洗心亭。当初、井上房一郎氏が、案内した時は3か月間の滞在の話しでしたが、この環境を気に入った、タウトは結果、2年3か月も住んだということは、この地の紅葉のすばらしさにも起因しているのかもしれません。





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