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8月, 2023の投稿を表示しています

高崎ちかごろニュース「第27回 高崎ろうそくまつり 万灯会」2023.8.27

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  昨年までは8月の第4土曜日に行われていましたが、今年は日曜日の開催になりました。 高崎の万灯会は1万にものぼる灯明が観音通り、参道商店街、白衣観音、護国神社鳥居前、慈眼寺境内に敷き詰められて、先祖供養や所願成就を祈る行事で、とても幻想的です。 18時から開会式が始まり、コンサート等の催しもあり賑わいました。 「円光くぐり」はくぐり抜けることで無病息災をお祈りします。 観音様の胎内に祀られた5仏と観音様2体を詣り、梵字の御朱印を完成させるスタンプラリー「白衣観音七仏詣り」が参加料300円ととてもお得、特別に夜間の胎内拝観ができ、当然、この参加料に含まれます。おまけにすべてお詣りすると、おまもりを頂けます。 観音様2体のうち1体は光音堂の「一願観音」でライトアップされていました。 太師堂は灯明でライトアップしています。 井上保三郎銅像前はもっとも、きれいなスポットになっています。 駐車場にはキッチンカーもでており、規模として、コロナ前に戻った感がありました。

高崎ちかごろニュース「第49回 高崎まつり 花火大会」2023.8.26 -8.27

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 15000発の花火は圧巻。最後の盛り上がりを堪能してください。 今回のテーマは「主人公 ~一人ひとりの高崎まつり~」 このテーマには、高崎まつりの歴史と深いつながりがあります。 1975年のオイルショックがあった年、市政75周年を記念するというタイミングだったものの、経済的に大打撃を受けていたので、市としては祭りの規模を縮小して行う方針でした。ところが、市民からの強い要望で、市内の青年団体が「高崎ふるさと祭り」として、観光、商業目的ではなく、市民の参加を主の目的として始まったことに原点回帰するという意味が込められていそうです。 27日もまだまだ、続きました。 山車も神輿も、夜20時近くまでずっと練り歩いていてびっくり

高崎ぶらっと自転車旅「牛伏山」2023.8.11

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  お盆休みの2日目、自転車に乗って、牛伏山を目指しました。 牛伏山と言えば、綿貫観音山古墳の石室に使われている砂岩の産出地、石室には、6つの牛伏砂岩が使われており、最大22トンにもなります。古墳から牛伏山は13.5Kmも離れており、そんな距離を巨大な石をどうやって運んだんだろうとロマンある地に興味津々。 中山峠をくだり、鏑川を渡ると、吉井町に入ります。上信越道の吉井ICを目指します。 ふと、気になる看板が「総合格闘家 堀口恭司 誕生の地」とのこと、スマホで調べてみると、今年7/30にもさいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技の大きな大会にでているような現役ファイターなんですね。 吉井ICを越えたところの丘の上にあるのが、天久沢公園です。この地は、永禄6年正月(1563年)武田信玄が大軍を率いて西上州を攻略するために陣を構えて、滞在しました。その折、愛馬 天久(あまく)が亡くなったため、そのなきがらを葬り馬頭観音を祀って、堂宇を建立しました。時に、永禄6年3月18日で、その後、この日を縁日として草競馬やいろいろな催し物があり、町は賑わったそうです。 牛伏山に向かう途中に、こちらも気になっていた、龍源寺に立ち寄りました。 曹洞宗のお寺で、慈雲山松田院龍源寺は正保3年に当地領主の旗本門奈六左衛門公により中興され、仁叟寺九世日州壽朔大和尚を請来しました。 本堂はとても新しいもので、実はこのお堂の天井画に関して知り合いの画家の先生が描いており、見てみたかったのですが、やっぱり、覗いてみれるようなものではなく、またの機会となりました。美しい陶板画だそうです。 では、牛伏山の山頂近くにある展望台を目指します。吉井三山の一つで、臥牛に似て、これが名前の由来だそうです。(似ている?角度の問題?) 途中、牛伏窯なる高崎市陶芸体験施設があります。 この施設の周辺には散策路が整備されており、5月末からはホタルの鑑賞ができるとのこと、また、7月上旬まで楽しめるアジサイも売りの一つです。(わずかに残っていた鮮やかな色のアジサイをなんとかギリ、写真に収めました。) ここからは、炎天下のなか、自転車を押して急な山道を登っていきます。途中には、登山を終えて、山を下りてくるお客さんに出くわします。基本、皆さん、朝早くから登るっているのでしょうか? 展望台の1、2Fは郷土資料館になっています。 3