高崎ちかごろニュース「並榎、春の例祭」2023.4.2



 毎年、4月2日、3日には並榎の神明宮にて、獅子舞が奉納される。並榎の獅子舞は明応3年(1494年)に始まったとあり、井伊直政が箕輪城から高崎城に移った慶長3年(1958年)豊岡の若宮八幡宮に参拝した折にも舞われたと伝わる。もとの流派は黒熊流で江戸末期に衰退したため、明治初期に稲荷流となって復活した。この稲荷流の構成は、獅子が3人、カンカチ、大黒、拍子木、万灯が各1人、笛が6人、旗が4人、歌が2人となっている。動きの特徴として、反閇(へんぱい)という四股を踏むように地面を踏みつけるものがある。平成23年4月20日高崎市指定重要無形民俗文化財となっている。獅子舞の衣装も、とてもきれいで、当時の副市長の功績なんだそうです。

この日は5/13の市民公募ツアーの下見でハナミズキ通りを鬼城記念館に向かう途中、賑やかなお囃子が聞こえてきて、ちょうど、スーパーの駐車場にいらっしゃった、町民の方に話しを聞いてみると、神明宮での奉納が終わっており、町中に出て、練り歩いている途中とのこと、すぐそのあとに鮨‐いっせいさんの駐車場で舞を披露しているところに運よく出くわしたので、関係者の後ろからのぞかせていただきました。


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