高崎ぶらっと自転車旅「ここで本命、紅葉のライトアップ 徳明園」2022.11.12

 


今日も、実は、陽気軒さんへ行く道すがら、先週のリベンジとばかり、山名八幡宮へ紅葉を確認しにいったのですが、まったく進んでおらず、多胡碑にも寄ってみたものの、多胡碑記念館周辺はこんな感じで、


紅葉はするものの、写真映えとまでは行かなかったので、もう、奥の手を使うしかないということで、行ってきました徳明園へ


というのも、これは2021/11/28のガイドの会の市民公募の写真。本当はこの時期が一番見ごろなのですが、もう待ちきれませんでした。


ここ、徳明園は高崎に残された唯一の回遊式日本庭園で、約6000坪もあり、北関東随一と言えます。呉服で豪商となった山田徳蔵翁が自身のために作ったもので、作庭は日本建築の大家である金子清吉と徳蔵翁本人が、造園は明治神宮庭園にもかかわった二代目後藤石水によるものです。当初は一般には公開されていませんでした。自生の赤松、新潟から取り寄せた黒松、サツキ、紅葉、三波石や浅間の溶岩を主として数多くの巨石や石造物を使い、浦島の池を中心として枯山水、石庭、苔庭の4つのエリアからなります。


苔庭にはミストが撒かれており、靄がかかったような幻想的な趣がなんとも言えません。


まだまだ、紅葉が始まったばかり、緑色も残る中、燃えるような赤、黄が合間に覗いているっていうのも、ライトアップ効果でいいものです。

山徳記念館の縁側では抹茶の席が用意され、紅葉を見ながらの一服は、滅多にない贅沢な時間です。


紅葉のライトアップは16時頃から点灯され、19時最終入園、19時半には消灯。今日11/12(土)が初日、この後は、11/13(日)、11/19(土)、11/20(日)、11/23(祝)、11/26(土)、11/27(日)と開催されるようです。


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