高崎ちかごろニュース「3年ぶりの山車のお囃子に気分上々」2022.09.03

 


高崎祭りといえば山車の巡行。町々で管理された江戸型の山車が38台もあるそうですが、これは日本有数の台数といえます。平成二十二年の市制百十周年といった際には勢ぞろいすることもありますが、通常は輪番制で、今年は中央地区、北地区、南地区の11台(チラシには12台掲載していて?)が集結しました。

①【中央地区】柳川町 大正13年作       日本武尊(やまとたけるのみこと)

②【中央地区】田町一・二・三丁目 大正12年作 神功皇后(じんぐうこうごう)

③【北地区】並榎町 大正4年作         鏡獅子(かがみじし)

④【北地区】住吉町 大正13年作        蘭陵王(らんりょうおう)

⑤【北地区】相生町 大正13年作        源為朝(みなもとのためとも)

⑥【北地区】請地町 昭和23年作        羽衣の舞(はごろものまい)

⑦【北地区】成田町 昭和8年作         素戔嗚尊(すさのおのみこと)

⑧【北地区】末広町 昭和11年作         静御前(しずかごぜん)

⑨【北地区】本町二丁目 大正2年作        弁財天(べんざいてん)

⑩【北地区】本町三丁目 大正7年作        石橋の舞(いしばしのまい)

⑪【南地区】通町    大正元年作        乙姫(おとひめ)

⑫【南地区】下和田町四丁目 昭和9年作      牛若丸(うしわかまる)

とおおよそ北地区の山車がでていて大正からの歴史あるものというところでも貴重です。

山車の巡行で楽しみなのが、お囃子ですが、実は「神田ばやし」の影響をうけて、曲名としては同じ、でも、聞いてみると明らかに違いがあるという面白さがあり、子供たちが叩く太鼓はふとすると、自由に奏しているようにも聞こえます。ここも他にはない特徴ともいえます。すこし聞き比べてみてください。

通町のお囃子


並榎町のお囃子






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