高崎ちかごろニュース「絶メシリスト 宮石青果店が連雀町に」 2022.8.6
絶メシリストでも紹介されている。
根小屋の個人店だった宮石青果店さん、全然、絶メシなんかじゃなくって、現在は株式会社となり、SNSでも若い感覚で商品を発信。後継者が育っているようで、7月には高崎街中の連雀町に新たに出店したので、満を持していってきました。
ぱっと見て、入り口は高級和菓子店の店構え。まだ、出来立てほやほやで、お祝いの花が店先にならんでいます。奥にカウンターがあり、お会計はそこでするのですが、なぜだか1段高くなっており、これまたおしゃれな造り。
宮石青果店さんといえば、このしょうが漬け、もともと、創業がリアカーでの行商から始まったそうで、当時、お母さんが十文字大根をたくあんにして売っていたのがとても好評だったということで、二代目がこのことを思い出して、青果店の枠を打破すべく、開発した新商品。今では、1日に200キロ越えの生産量にもなるとのこと、若い店主が、お客さんに、1キロ入りを勧めて、「あっというまに食べれますよ。」言っていたのを聞いて、すごい食べやすいんだろうと思いました。当然、たくあんも売っていました。この十文字大根の十文字とは旧榛名町の十文字地区でとれる大根で、榛名山の火山灰が堆積した水はけの良い土壌が50センチ以上の長い大根を育て、山麓からの風が、干すのに適してるってことで、知る人ぞ知る、たくあんの名産なんだそうです。宮石青果店さんでは自社農場を持っており、このたくあんにする大根も、冬には2万本ほど収穫する規模。また、当然、他の野菜も作って、店内に並べています。こちらも、若い店主さんが、朝採れのお野菜として、アピールしていました。
今回は、土曜日10:00~限定販売のフルーツサンドを購入して、写真映えに挑戦。
コーヒーカップを並べて演出してみましたが、中身がないので、真横から撮ってごまかしています。ちなみに、このフルーツサンドのパッケージに貼ってある「十」の文字、十文字大根が由来なのでしょうか?
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